母乳育児は薬が飲めないのが大変です。【体験ブログ】

私は一年間母乳育児をしました。
母乳育児にしたいなと思ったのは、やはり、母乳育児の方が栄養価が高いですし、変な話ですがミルク代も浮くし、全てにおいてプラスかなと思ったからです。
私の場合、母乳はかなり出ました。
助産師さんいわく、低血圧の人は母乳が出やすいらしいんです。
私は検診のたびに血圧をはかる時、本当にいつも低血圧だったので、それが母乳がよく出る原因?!だとしたら嬉しいですね。
血圧が低いと立ちくらみとかしょっちゅうなので、プラスに働くこともあるんだなと思いました。
母乳育児は順調だったのですが、常に同じところがしこりになってしまい、これは本当に大変でした。
右側の胸の外側なのですが、これは常に痛かったです。
母乳育児を途中でやめてしまいたい!とも思うほどでした。
寝ている時もそちら側に寝がえりとうつと、違和感と痛さで起きてしまうほどだったんです。辛かったですね。
ネットなどで、しこりができないようにする方法として、甘いものを食べないようにする、白米を食べ過ぎないように、モチ米は厳禁。
乳製品もダメということでした。
結構、好きなものばかりだったので、辛かったですが、食べたものは母乳にも成分として、いってしまうので気をつけました。
特に乳製品は赤ちゃんにとって負担になってしまうということだったので、母乳をあげていた時は食べるのをやめました。
そして、もう一つ大変だったのが、薬が飲めないことです!
これは本当に辛かったです。私は喉がすぐに痛くなってしまうので薬がかかせないんです。
しかも、喉の痛みは抗生物質でないと、なかなか治りません。育児をしていると、寝不足が続き免疫も下がってしまうのでいつもよりも頻繁に喉が痛くなっていました。
普段ならすぐに病院に行って、サクッと治していたのですが、それができない!
のど飴などをなめたり、病院でちょっと患部に薬を塗ってもらいながら、だましだまし過ごしていました。
咳がひどくなり、夜も眠れないぐらい辛いときもありました。
薬が飲めないってこんなに辛いものなのかー!!って発狂しそうになったこともあります。
しかし、母乳育児は癒される時間もあります。
それは、子供はそれは幸せそうにおっぱいをゴクゴク飲んでいるときですね。
本当に喉をならすようにして、「ゴックゴック」って聞こえるので、すごい生命力をかんじました。
どんなに泣いていても、おっぱいを近づければ、すぐに不安な顔が安心の顔に早変わり。この瞬間は本当に幸せでした。
2人目が産まれでても、大変ですが、迷わず母乳育児をしたいです。