カフェインレスコーヒーの効果・効能は?【授乳中&母乳におすすめの飲料】

カフェインレスコーヒー

カフェインが赤ちゃんに悪影響を与える


カフェインレスコーヒーとは、特別な手法によってコーヒーの豆からカフェインを抜いたものです。
この特別な手法である、脱カフェイン技術はドイツで1906年に初めて考案されました。

そして、それ以降、次々と新たな脱カフェイン技術がヨーロッパで開発されていくのですが、これはヨーロッパでカフェインの副作用に対する意識が高かったということが背景にあるといわれています。
ヨーロッパにおいてはカフェインレスコーヒーの歴史は100年以上あり、EUではカフェインレスコーヒーの定義が規定されています。

>>母乳&授乳中に良い飲み物一覧【まとめ】

その定義では、焙煎後のコーヒー豆においてカフェインが0.1%以下、インスタントコーヒーにおいてはカフェインが0.3%以下と定められています。
通常の焙煎後のコーヒー豆におけるカフェインの含有量は1%程度です。

したがって、カフェインレスコーヒーではカフェインの含有量が1/10程度に減ったことになります。


このEUのデカフェ基準は、日本のカフェインレスコーヒーにおいても捉えられています


しかし、正式に規定されたものはありません。ヨーロッパにおけるカフェインレスコーヒーやノンカフェインコーヒーの市場は、コーヒー全体の約10%程度であり、多い国では約16%程度まで拡大しています。

しかし、日本では増加してきているとはいえ、コーヒー全体の約1%にも満たない状況ですので、正式な基準等がないのはこのような市場規模が関係していると思われます。
妊娠中や授乳中にコーヒーを飲むことを控えるということは、授乳中のママ達にとっては常識であり、これはやはりカフェインが赤ちゃんに悪影響を与えるとされているからです。


カフェインを赤ちゃんが摂取した場合に発生する症状は・・・


カフェインを赤ちゃんが摂取した場合に発生する症状として、泣く回数が増える、夜寝なくなる、情緒不安定になるなどの症状が発生するといわれています。

カフェインは上記の通り覚醒作用があり、脳を刺激し感覚や運動機能を高める作用があることから、赤ちゃんが摂取した場合は赤ちゃんが興奮して落ち着きがなくなるというケースがよく見られるようです。


つまり、興奮しすぎてリラックス出来ていない状態が続いてしまうため、赤ちゃんの小さな身体に負担がかかってしまうことになります。
そして、カフェインを過剰に摂取した場合に発生する赤ちゃんへの影響として最も危険といわれているのが、SIDS(乳児突然死症候群)の発症リスクを高くしてしまうということです。


SIDSの発症リスクは、カフェインを800mg/1日以上摂取した場合に通常の5倍になるといわれており、これに喫煙習慣が加わった場合はさらに発症リスクが高まるとされています。

カフェインレスコーヒーはカフェインの量が微量


その点、カフェインレスコーヒーはカフェインの量が微量ですので、上記のようなリスクを考えることなく安心して飲むことが出来ます。

赤ちゃんにとっても、授乳中のママさんにとってもストレスは大敵です。そ
のため、コーヒー好きで日常的に飲んでいたという方は、授乳中はカフェインレスコーヒーを飲むことをおすすめします。


そして、カフェインレスコーヒーはコーヒーからカフェインの成分を抜いただけですので、コーヒーで得られる効能はそのまま得ることが出来ます。


例えば、コーヒー特有の香り成分や苦み成分などに自律神経活動を高める効果があるらしいという研究結果が最近になって報告されています。
この効果は、カフェイン以外の成分によるものということなので、カフェインレスコーヒーでも自律神経を高める効果が期待できます。


また、カフェインレスコーヒーには脂肪の代謝を高める効果があるということも、最近の研究結果から確認されています。
授乳中のママさんは子育てや家事等で忙しく、自分の体型を気にする暇もなかったりしますので、このようなダイエット効果は嬉しい効果だと思います。

このような効能を持っているという点でも、カフェインレスコーヒーを飲用することはおすすめです。

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