時に片方のおっぱいを全く飲まなくなってしまう片側授乳


母乳育児においては左右のおっぱいをバランスよく飲んでもらうのが理想です。
しかし現実には左右のおっぱいの状態が全く同じであることは少なく、赤ちゃんの飲み方も左右で多少違うことがほとんどです。


それほどの差がなければ問題はありませんが、時に片方のおっぱいを全く飲まなくなってしまうことがあります。
これは「片側授乳」と呼ばれ、乳腺炎などのトラブルのほかおっぱいの大きさが左右でかなり変わってしまうなどのトラブルを引き起こす原因となります。


また片側授乳の場合、時間が経つことで乳質が変化し母乳の味も落ちてしまいます。
片方のおっぱいにだけ母乳が溜まりもう一方は空っぽである状態から、体のバランスも崩れ肩こりの原因にもなります。

片側授乳になってしまう原因は?


片側授乳になってしまう原因は、もともとの分泌量に左右差があることや一方の乳頭の形状が悪く赤ちゃんが吸いづらいことのほかに、母乳の分泌が多すぎて片方だけで赤ちゃんがお腹いっぱいになってしまうことなどいろいろなことが考えられます。
どの原因によって赤ちゃんが片側しか飲んでくれないのかによっても対処法は変わってきます。

母乳の分泌量に左右差がある場合、基本的には出の悪い側のおっぱいから飲ませるようにします。
母乳が出にくいほうは赤ちゃんも嫌がって飲まないことも多いですが、授乳前に温かい水分を摂ったり蒸しタオルで温めるなどしてできるだけ吸ってもらうようにしましょう。


母乳の分泌量が多すぎる場合は、母乳を吸わせる前にあらかじめ2~3割ほどの母乳を搾乳しておきます。
そのうえで両方のおっぱいを吸わせます。
片方吸わせたら必ずゲップをさせるようにしましょう。
そうすることでもう一方のおっぱいも飲んでくれるようになります。


分泌が良すぎる方のおっぱいは授乳後に母乳が残っている感じがしても搾乳はしないようにしましょう。
搾乳してしまうとさらに母乳の分泌が良くなってしまいます(張り返し)。



乳頭の形が悪かったり抱き方によって片側を嫌がる場合は、なかなか対処が難しいようです。
色々な抱き方を試し、赤ちゃんにとってどの抱き方が一番嫌がらずに飲んでくれるのかを試してみましょう。
なかなか自分一人では対処が難しい時には、助産師さんに相談するなど助けを借りるなどして自分1人で悩みを抱え込まないようにすることが大切です。

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