マッサージ

安定期以降の妊娠中から始めることが可能なおすすめの母乳マッサージ


母乳マッサージとは、赤ちゃんに安心して母乳を飲ませることが出来るように、乳腺を発達させて母乳づくりを促進させることを目的としてケアすることです。

このケアが行き届いていないと、赤ちゃんが乳首に吸い付きにくくて、上手に母乳を飲むことができなかったりします。
また、乳房の皮膚が傷ついてしまい、母乳を飲ませるたびに痛んだりしてしまうということもあります。

この母乳マッサージは、安定期以降の妊娠中から始めることが可能ですので、妊娠中から毎日の習慣として始めておくことをおすすめします。

乳房の基底部を良く動かし母乳の分泌促進を図るマッサージ


母乳マッサージは具体的に言うと、乳房の基底部を良く動かし母乳の分泌促進を図るマッサージであり、入浴中に湯船の中で行うと血液循環が良くなってさらに効果的です。

もし入浴ができないという時には、乳房を蒸しタオルで温めながら行うなど、乳房が温まった状態で行うということが重要です。
乳腺炎気味だというママさんでも、赤ちゃんにおっぱいの奥からしっかりと飲ませるという目的で母乳マッサージを行うのであれば良いと思います。


ただ、自己流で母乳マッサージを行った場合、力が入りすぎてしまったり、誤った方法のマッサージを行ってしまう場合もありますので、専門家の方にマッサージをしてもらう方が良いのではと思います。


母乳マッサージの具体的な方法


まず、右手の手のひらと指で、バスケットボールをつかむような格好で指を広げておっぱいを持ちます。
その後、左手の母指球という、親指の付け根の下の部分をおっぱいの上部にあてます。


その状態で、右側に向かっておっぱいを横に押します。
この一連の動作を4~5回繰り返し、もし痛みを感じる時は、おっぱいのもっと外側から押すようにします。

次に、右手の位置をおっぱいの下方に少しずらします。
その際、右手の小指側をおっぱいの外側斜め下にあてます。
この右手は左手の上にあてるようにします。

そして、力を入れる場所に注意しながら、左手で右の肩に向かうようにしておっぱいを押します。
この一連の動作を4~5回繰り返しますが、その時に右手の手のひらでおっぱいを潰さないように注意して行うようにしましょう。


次に、右手の手のひらの小指側を、おっぱいの真下にあてるようにします。
左手はその右手の下に添えるように置きます。


そして、両手でおっぱいを真上にすくい上げるような感じで持ち上げます。
この一連の動作を4~5回繰り返しますが、この際の手の位置は、前から手のひらが見えるくらいがちょうどいい位置となります。


その他、乳頭・乳輪マッサージもあり、このマッサージを行うことでうっ血やむくみをとり、皮膚を柔らかくします。

皮膚が柔らかくなれば、赤ちゃんが飲みやすいおっぱいになり、ママさんも安心して母乳を与えることができます。


具体的には、まず、マッサージする乳首と反対側の手でおっぱいを持ち上げます。


そして、親指~中指で乳輪・乳頭部分をつまみます。
次に、方向を変えながら、約1分間ゆっくり圧迫を繰り返すようにします。

その後、ゆっくりと乳頭・乳輪部の位置を前後左右に変えながら圧迫するようにします。
もし、これらの母乳マッサージでおっぱいや乳首等に痛みなどの異変を感じたら、マッサージは中断するようにしましょう。

もし、乳腺などを傷つけてしまった場合、炎症となって乳腺炎になってしまう可能性がありますので注意が必要です。

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