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緑茶はダメ?【授乳中&母乳にNGの飲料】

日本茶が飲みたいという授乳期のママさんは、緑茶の代わりに玄米茶や番茶を
授乳中においては、カフェインの摂取をできるだけ控えた方が良いということはよく知られていますので、コーヒーを飲まないようにしているという授乳期のママさんは多いと思います。
しかし、カフェインはコーヒーだけに含まれているわけではなく、緑茶やほうじ茶などにも含まれていますので、これらのお茶を飲む際も注意が必要となります。
そもそもカフェインとは、アルカロイドという化合物の仲間です。
カフェインには覚醒作用があるため、脳の中枢神経系を興奮させて眠気を払ったり、集中力を高める効果があります。
このような効果があることから、カフェインは医薬品として利用されることもあります。
しかし、カフェインは摂取し過ぎると、不安・下痢・頭痛・不眠といった症状を発生させます。
そして、中毒症を発症させる可能性もあるため、カフェインを摂取する際は十分に気をつける必要があります。
特に近年ではカフェインの過剰摂取傾向が問題になってきており、20歳代の男性がカフェイン中毒によって事故死したという事例も発生しています。
カフェインを赤ちゃんが摂取した場合に発生する症状は?
カフェインを赤ちゃんが摂取した場合に発生する症状として、泣く回数が増える、夜寝なくなる、情緒不安定になるなどの症状が発生するといわれています。
カフェインは上記の通り覚醒作用があり、脳を刺激し感覚や運動機能を高める作用があることから、赤ちゃんが摂取した場合は赤ちゃんが興奮して落ち着きがなくなるというケースがよく見られるようです。
つまり、興奮しすぎてリラックス出来ていない状態が続いてしまうため、赤ちゃんの小さな身体に負担がかかってしまうことになります。
そして、カフェインを過剰に摂取した場合に発生する赤ちゃんへの影響として最も危険といわれているのが、SIDS(乳児突然死症候群)の発症リスクを高くしてしまうということです。
SIDSの発症リスクは、カフェインを800mg/1日以上摂取した場合に通常の5倍になるといわれており、これに喫煙習慣が加わった場合はさらに発症リスクが高まるとされています。
緑茶に含まれているカフェインは、一般的に150ml中に約30mlといわれており、この量は濃さによって多少前後します。
授乳中のカフェイン摂取量の上限は、WHO(世界保健機構)が定めたものによると、1日300mlとなっています。
したがって、計算上は1日に10杯の緑茶を飲んでもいい計算となりますが、赤ちゃんの身体にカフェインが徐々に蓄積されていくリスクを考えると、1日に2~3杯までにしておくのが良いのではと思います。
また、同じ緑茶でも玉露に関してはカフェインの含有量が大幅に増え、150mlあたり約240mlという大量のカフェインが含まれているので注意が必要です。
玉露は高級煎茶と呼ばれており、新芽が出た時に早い段階で日光を遮って栽培されます。
この栽培方法の影響によって、カテキンと同様にカフェインの含有量も増加していると考えられているのです。
そのため、玉露に限っては授乳期のママさんは1口でも口にしないように気をつけるようにしましょう。
逆に同じ日本茶においても、玄米茶や番茶は煎茶に比べてカフェインの含有量が少なくなっています。
そのため、どうしても日本茶が飲みたいという授乳期のママさんは、緑茶の代わりに玄米茶や番茶を飲むことをおすすめします。
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