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ペパーミントティーはダメ?【授乳中&母乳にNGの飲料】

ペパーミントティーには母乳を減らしてしまう効果もある
ペパーミントティーは気分を穏やかにすることで有名なハーブティーであり、イライラや不安・緊張を和らげる効果があります。
また、胃腸のトラブルの改善効果、抗菌・抗炎症作用もあるといわれています。
しかし、その一方でペパーミントティーには母乳を減らしてしまう効果もあるといわれているのです。
母乳の分泌を抑制させる効果を持つ
ハーブは地球上に数百種類も存在しているとのことですが、これらのハーブの中には母乳の分泌を抑制させる効果を持つものがあります。
ペパーミントティーに使用されているペパーミント、セージなどのハーブがその一種となりますので、授乳期のママさんは摂取しないように注意しましょう。
特に完全母乳で乳児を育てたいと考えているママさんには、非常に相性の悪いお茶となりますので飲まないように気をつけましょう。
卒乳を考えている方には逆に相性が良い
ただ、同じ授乳期のママさんでも母乳の分泌が多すぎる方、卒乳を考えている方には逆に相性が良いハーブティーであるのがペパーミントティーです。
例えば、ペパーミントティーを柔らかい布に吸収させ、乳房に湿布すると、乳房の張りや熱を防ぐことが出来るといわれています。
したがって、乳腺炎の予防に効果的である場合もありますので、母乳が出過ぎて困っている方は一度、専門の医師にペパーミントティーを飲用しても良いか相談して、飲用を検討してみると良いと思います。
また、ペパーミントティーには妊娠中の悪阻を緩和させる作用があるとされています。
悪阻とは、妊娠2~4ヶ月頃の期間に現れる悪心、食欲減退、吐き気などの症状のことをいい、病気ではないことから放置されるというケースが多くなっています。
しかし、悪阻の症状が重い妊婦さんの場合、日常生活に支障をきたしてしまうため、この悪阻の症状を和らげたいと思っている妊婦さんも多くいます。
ペパーミントティーに含まれているメントールには、この悪阻を緩和させる作用があり、胃や腸の消化器官を正常に機能できるように整える働きも持っています。
そのため、妊婦さんの食欲を促進させることが可能となり、さらに、ペパーミントティーには前述の通りリラックス効果もあるため、妊婦さんの妊娠中の不安定な精神状態を安定させる効果も期待できます。
また、アロマテラピーにおいて妊婦さんがペパーミントの精油を使用することは禁忌とされています。
しかし、ミントティーとしてペパーミントを飲用する際には害はないとのことですので、安心して飲用できると思います。
このように、ペパーミントティーには様々な効果が期待できます。
ただ、母乳を減らす作用があることは事実ですので、母乳の出が悪くて悩んでいるママさんなどは飲用しないようにしましょう。
しかし、それ以外のママさんや妊娠中の妊婦さんなどには相性の良いハーブティーであるといえます。
ただ、いくら相性の良いお茶でも大量に飲用してしまうと危険ですので、2gのペパーミントで淹れたミントティーを1日2杯までを目安に飲用することをおすすめします。
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改めて、母乳とは赤ちゃんの身体になる「素材」です。
しかも、赤ちゃんの栄養補給は基本的に母乳だけ・・・
そんな中、母親が摂取する食事や水分は赤ちゃんの将来にとって非常に重要なのです。
3食インスタントラーメン、コーラをガブガブ、そしてここで言っているようにペパーミントティーを頻繁に飲む・・・・そんな食生活をしたまま母乳育児って考えるとゾッとしますよね。
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赤ちゃんの身体になる「素材」だからこそ妥協しないようにしっかりとしたものを選ぶようにしてくださいね。
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