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炭酸ジュースはダメ?【授乳中&母乳にNGの飲料】

赤ちゃんの発育に影響をおよぼす可能性がある炭酸ジュース
炭酸ジュースには、その他の飲料と比較して、砂糖の量が多く含まれています。
そのため、授乳期のママさんが飲むと血液がドロドロになり、乳腺が詰まりやすくなることで母乳の質が低下してしまうことから、飲むのは控えるようにいわれているのです。
また、炭酸ジュースにはリン酸が含まれているものも多くなっています。
リン酸にはカルシウムを体外に排出してしまうという作用がありますので、母乳にカルシウムが多く含まれないことになり、赤ちゃんの発育に影響をおよぼす可能性があることから、やはり飲用に注意する必要があります。
また、炭酸ジュースにはカフェインが含まれているものもあります。
カフェインを赤ちゃんが摂取した場合に発生する症状として、泣く回数が増える、夜寝なくなる、情緒不安定になるなどの症状が発生するといわれています。
カフェインには覚醒作用があり、脳を刺激し感覚や運動機能を高める作用があることから、赤ちゃんが摂取した場合は赤ちゃんが興奮して落ち着きがなくなるというケースがよく見られるようです。
つまり、興奮しすぎてリラックス出来ていない状態が続いてしまうため、赤ちゃんの小さな身体に負担がかかってしまうことになります。
そして、カフェインを過剰に摂取した場合に発生する赤ちゃんへの影響として最も危険といわれているのが、SIDS(乳児突然死症候群)の発症リスクを高くしてしまうということです。
SIDSの発症リスクは、カフェインを800mg/1日以上摂取した場合に通常の5倍になるといわれており、これに喫煙習慣が加わった場合はさらに発症リスクが高まるとされています。
炭酸ジュースの中で、例えばエナジードリンクといったものには100g中、多いもので48mgものカフェインが含まれています。
したがって、このような炭酸ジュースを飲む際には注意が必要です。
ただ、炭酸ジュースには、一般的に炭酸水と呼ばれるような無糖のものもあります。
このようなものは、当然ながら糖分もカフェインも含まれてはいませんので、授乳中の母乳に与える影響はないといえます。
また、炭酸ジュースに含まれる炭酸、いわゆるガスは体内に吸収されません。
時々、授乳中に炭酸ジュースを飲むと赤ちゃんのお腹にガスが貯まるということを聞くかもしれませんが、そんなことは無く、母体や授乳に特に影響は与えないので安心しましょう。
ただ、最近は香りを楽しむフレーバー付きの無糖炭酸水が販売されています。
この場合、甘味料や香料が入っているものといないものがあります。
そのため、炭酸水と書いてあっても香料やナトリウムが含まれていたり、0kcalではないというものもありますので、成分表示をよく見てから購入するようにしましょう。
このように炭酸ジュースは、その糖分の多さやカフェイン等の影響により、授乳中のママさんの飲用は控えた方が良い飲料であるといえます。
しかし、無糖の炭酸水であれば、母体や母乳に影響はないので、どうしても炭酸が飲みたいという授乳中のママさんは、このような炭酸水を飲むようにしましょう。
また、悪阻の症状が酷く、胃がムカムカして気持ち悪いという妊婦さんにも、スッキリする炭酸水はおすすめです。
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