母乳育児メリット

溜まり乳の方は自然卒乳は難しい??


母乳育児のお母さんが赤ちゃんに母乳を飲ませなくなることを卒乳・断乳と言いますが、この2つには大きな違いがあります。
卒乳とは、赤ちゃんが自然と母乳を欲しがらなくなったり母乳が徐々にでなくなるなどしておっぱいを飲ませなくなることを言います。


一方断乳とは、母乳の出る出ないもしくは赤ちゃんが飲みたがっているかそうでないかは関係なく、おっぱいを飲ませるのをやめてしまうことを言います。
赤ちゃんも離乳食が進めばいつかは母乳を飲まなくなる時が来るため、どちらの方法を選ぶかは人によって違うでしょうし状況によっても変わってくると思います。



しかし溜まり乳の人の場合、一般的には少しずつ授乳回数をへらしていくという「自然卒乳」は難しいと言われています
なぜなら、母乳は長時間溜まることで脂肪分や糖分が多くなり質の悪い母乳になっていくため、溜まり乳の人が授乳回数を減らすとおっぱいの中にさらに質の悪い母乳が溜まってしまうからです。
質の悪い母乳が溜まることで、当然詰まりや乳腺炎などのトラブルを起こす可能性も高くなります。


母乳の分泌が盛んな夜間の授乳をなくしてしまうと・・・


特に母乳の分泌が盛んな夜間の授乳をなくしてしまうと、朝になった時には乳腺炎を起こしているということも少なくありません。
日中でも溜まり乳の人は特に急に授乳回数を減らすと乳腺炎を起こす可能性が高いため、卒乳や断乳と言えども1日4~5回ほどの授乳回数は保つ方が良いでしょう。



そのため溜まり乳の人で卒乳や断乳を考えている場合には、自分一人ではなかなか難しいためトラブルを避けるためにも助産師さんなどに協力してもらいながら進めるほうが安心です。
溜まり乳の人はおっぱいのトラブルが起こりやすいこともあって、早い時期から断乳を考えている人も少なくないようです。



しかし人によっては赤ちゃんが1歳を過ぎる頃にもなれば、比較的張りがおさまり溜まり乳から差し乳(授乳時間を空けても胸が張らない、赤ちゃんが飲み始めると胸が張り始めて一気に母乳が出るおっぱいのこと)に変わる人もいるようです。
ですからあまり焦らず母乳の量が少し落ち着き胸の張りが少なくなってきた頃に卒乳や断乳を考えるのが良いかもしれません

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